水耕栽培システムとはどんなもの? 費用や便利なキットなどをご紹介

水耕栽培の導入を検討している方は、どのようなシステムがあるのか、必要なものは何かなど、さまざまな疑問が出てくると思います。水耕栽培は小規模なものから大規模なものまであるため、ニーズに合ったシステムを導入することが大切です。また、導入時にかかる費用や便利なキットなども知っておきましょう。

  1. 水耕栽培システムとは?
  2. 水耕栽培システムの導入について
  3. 簡単に始められる水耕栽培システムとは?
  4. 水耕栽培システムでよくある質問

水耕栽培では、さまざまな種類の野菜や植物を育てることができます。家庭菜園初心者でも始めやすいのが特徴です。これから水耕栽培を始めようと思っている方は、ぜひご一読ください。

1.水耕栽培システムとは?

まず、水耕栽培の仕組みや設備について見ていきましょう。

1-1.電源と水があれば動かすことができる

水耕栽培は、電源と水があれば、装置を動かすことができます。電気を使って酸素を供給し、水から根が栄養を吸収して育つ仕組みです。水は、液体肥料を溶かした水溶液を使います。

1-2.水耕栽培に必要な設備やシステムは?

水耕栽培に必要なのは、酸素供給装置や培養地となる水槽などです。酸素供給装置は、酸素を送るだけでなく、水を循環してpHをコントロールする役割も担っています。根は水の中で泳ぐように浮かし、水耕パネルやロックウールなどで茎の根元を固定すると、ぐらつかずに育てることができるでしょう。

1-3.規模によって水耕栽培システムは異なる

規模の大きさにより、導入するシステムに違いがあります。大規模栽培を行う場合は、本格的な設備を導入する必要があるでしょう。家庭での小規模栽培であれば、水耕栽培システムを導入しなくても、ペットボトルやガラスの器などを代用品として使うことができ、手軽に始めることができます。

2.水耕栽培システムの導入について

大規模な水耕栽培を行う場合、どのようなシステムを導入すればいいのでしょうか? 必要なものをご紹介します。

2-1.事業として水耕栽培を行う場合は大規模システムが必要

事業として水耕栽培を行う場合は、収穫量を一定量に維持する必要があるため、大規模システムを導入しなければなりません。規模が大きくなるほど、太陽光なども不足しがちになるので、LEDライトなど光源の確保も必要になってくるでしょう。

2-2.業務用・大規模システムの特徴は?

業務用や大規模システムの場合、水耕栽培用の温室などを用意します。システムを導入するにあたり、多額の初期投資が必要です。しかし、業務用の場合、農林水産省から助成される就農支援資金を活用できます。

2-3.用意すべきもの

大規模な水耕栽培を行う際は、以下のものを用意しましょう。

  • エアロフロー
  • 液肥槽
  • 酸素ポンプや水循環器
  • LEDシステム
  • 空調システム

エアロフローは、1台で百数株もの植物や野菜を育てることができる株用ポンプです。規模に応じた数を用意しましょう。液肥槽は、培養地となるもので、根同士が混み合わないよう、ゆとりを持った大きさを準備してください。LEDライトは、太陽光の代わりとなって光合成を促す装置です。満遍なく光が届くよう、照射量や角度などを考えてください。温度や湿度が一定に維持できるよう、空調システムがあると安心です。

2-4.1平方メーターあたり3万円ほどかかる

業務用として水耕栽培システムを導入する場合は、トータルで1平方メーターあたり3万円ほどかかるのが一般的です。温室の設置費用が1平方メーターあたり1万5,000円程度、水耕栽培システムの導入は1平方メーターあたり1万8,000円ほどかかります。

3.簡単に始められる水耕栽培システムとは?

家庭で水耕栽培を始める場合、キットを活用すると便利です。キットを使うメリットや費用などをご紹介します。

3-1.水耕栽培キットは初心者にも最適

水耕栽培キットは、水耕栽培を始めるときに必要なものがそろっています。LEDライトと一体型になった装置や培地などが含まれているため、準備に手間取ることがありません。初心者でも扱いやすいでしょう。ただし、苗や種は、別途用意してください。

3-2.すぐに栽培を始めることができるのがメリット

キットを使えば、水耕栽培の道具を1つずつそろえる必要がないため、すぐに水耕栽培を始めることができるのがメリットです。成長速度も速く、安定した状態で収穫を楽しむことができます。

3-3.Aero Garden3なら使いやすい

Aero Garden3という水耕栽培キットがおすすめです。小規模でありながら、LEDライトの自動コントロール機能も搭載されており、電源を入れるだけで栽培ができます。液体肥料は別売となっているため、栽培を始める前に準備しておきましょう。

3-4.家庭用なら2万5,000円程度が初期費用の目安

水耕栽培キットは、2万円ほどで購入できます。苗・種・液体肥料などを別途購入しても、小規模栽培なら2万5,000円ほどの初期費用で始めることができるでしょう。

4.水耕栽培システムでよくある質問

水耕栽培システムに関する質問を集めました。

Q.水耕栽培ではどんなものを育てることができるのか?
A.水耕栽培では、さまざまな植物の栽培ができます。いちご・トマト・ベビーリーフ・リーフレタス・パクチー・ミントなどは、水耕栽培初心者にもおすすめです。サボテンの栽培も可能なので、観葉植物の栽培にも使うことができます。

Q.水耕栽培に不向きな野菜はあるのか?
A.土中に実を結ぶ野菜は不向きです。じゃがいも・にんじん・大根などは、栽培が難しいでしょう。最初は、難易度の低いものから始めてみてください。

Q.水耕栽培キットはどこで購入したらいいのか?
A.水耕栽培の知識に長(た)けている業者がおすすめです。水耕栽培どっとネットなら、通信販売でも実店舗での購入もできます。不明点があれば、問い合わせフォームや電話で相談しましょう。

Q.限られたスペースに業務用水耕栽培システムを導入する場合、ラックなどを活用してもいいのか?
A.はい、問題ありません。水耕栽培システムでは、3段式や2段式などのラックタイプもあります。好みの高さにカスタマイズできるのがメリットです。ただし、水質と光源などの管理が行き届くように注意しましょう。

Q.業務用として水耕栽培システムを導入する場合、どこへ依頼すればいいのか?
A.水耕栽培どっとネットでは、植物工場という水耕栽培システムを扱っています。屋上の空(あ)きスペースなどへの導入も可能です。気軽にご相談ください。

まとめ

水耕栽培は、規模によって費用が異なります。業務用の場合、温室などの設置も必要になるため、初期費用を多めに見ておかなければなりません。小規模栽培なら、手軽に始められるキットを活用する方法がおすすめです。水耕栽培は初心者でも簡単に始めることができます。キットの購入やシステムの導入は、水耕栽培どっとネットまでお問い合わせください。


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